ラ ターボラ シチリアーナの拠点となるのがシチリア最西端に位置する街トラーパニ。
3方向を海に囲まれたトラーパニは、色に例えるならば「真っ青」。
真っ青な空、真っ青な海、、、。
街の規模も小さいせいか比較的治安も良く、安心して滞在を楽しんでいただける街です。

そこで、トラーパニの滞在、ラ ターボラ シチリアーナ流の楽しみ方をまとめてみました。

①魚市場と青空市場で生活している気分を味わおう!

まずトラーパニと言えば魚市場!

魚市場

 

トラーパニの街の西の端の近くに位置する魚市場では、毎朝漁船から運ばれてきた超新鮮な魚が並びます。

そしてその近くには青空市場。

青空市場

 

旬の野菜や果物が並びます!

市場でお買い物をしてキッチン付きレジデンスで料理をする、、、。
そんな楽しみ方ができるのがトラーパニ滞在の魅力です!

②トラーパニの街は小さなテーマパーク!

トラーパニの旧市街

トラーパニの旧市街

 

バロック建築が所狭しと立ち並ぶトラーパニの旧市街。
16~18世紀に建てられた建物は、しっかりと修復され。
裏道を一本入ると、そこには生活感も感じられ。

「トラーパニは街中がテーマパーク」

そう思って、街を散策してみましょう!
教会、貴族の館、古い建物、風になびく洗濯物、小さな商店、、、まるで街がテーマパークのように思えてくるトラーパニ。

一つ一つの建物や教会を見ると、ふんぞり返るくらいビックリするものは少ないのですが、街全体を「昔の街並み」と思って一つ一つの建物を観察してみると、非常に面白いトラーパニ。昔の貴族の建物は、外部の装飾もとっても凝っていて、そこに人が住んでいた姿を想像してみます。旧市街の細い道にある小さなパン屋さんや商店は、まるで「昔のお店を再現しているの!?」と思っているほどレトロ。外からそ~っと覗いてみると、これまた「わざと昔風??」と思われるおばあちゃんが中から出てきたりして。

安心して散歩していただけるトラーパニの街は街歩きが楽しい♪

④シチリアのパンは美味しい!街のパン屋さん巡り

街のパン屋さん

 

「イタリアのパンは美味しくない」、、、と思っているあなた!
是非、トラーパニでパン屋さん巡りをしてみて下さい。
シチリアのパンは、中はモチモチ、外はカリッ!そしてゴマがたっぷりとついているのが特徴。粉の風味がほんのりと漂ってきて、、、それはそれは美味しい。
それもそのはず。
未だに天然酵母でじっくり発酵させ、薪窯で焼いているのがスタンダードなトラーパニのパン屋さん。
美味しくないわけがない!

バケットのような形をした普通のパンはそのまま食べても美味。

ちょっと小腹が空いた時には街のパン屋さんへ

④シチリアの西の端へ行こう!

トラーパニはシチリア最西端の街!
そこからは360℃、真っ青な地中海を臨むことができ、、、。
地球は丸い!と時間していただけます。

西の端リニーの塔

 

おススメスポットはリニーの塔の裏側。
近づいてみないとわからないのですが、リニーの塔は横から裏に続く細い通路があります。
裏側から見ると更に西の端っこであることを実感できると思います。

⑥トラーパニバロック様式の教会巡り

トラーパニのマドンナ

 

トラーパニには1600年代に建てられた大聖堂(カッテドラーレ)の他、街の中には小さな教会がたくさんあります。

●プルガトリオ教会 / 復活祭の行進の時に街を練り歩く聖台が展示されている教会。キリストの最後の1日が20シーンで表現されています。16世紀に作られた聖台達は当時の美術の技術力の高さが感じられます。
Via S. Francesco D’Assisi, 33

●サンドメニコ教会 / 1300年代に建てられた古い教会。

●サンピエトロ教会 /外部にはアラブ建築を彷彿させるような3つの小さなクーポラ。
Largo San Pietro

●アンヌンツィアータ聖所 / 教会の奥にある「トラーパニのマドンナ」はトラーパニ市民から強く支持され、毎日多くの人がマドンナに祈りを捧げるために訪れます。マドンナに向かって右斜め前に立つとマドンナと目が合う、、、と言われ、その位置に立ってマドンナに祈りを捧げます。マドンナは一周できるようになっていて、後ろ側からマドンナを触るとご利益があるとかないとか。
Via Conte Agostino Pepoli 178

⑦ペポリ博物館でトラーパニの歴史を垣間見る

ペポリ博物館

 

アンヌンツィアータ聖所に隣接しているのがシチリア州立ペポリ博物館。ここにはトラーパニの絵画、彫刻、工芸品、陶器などが大集結!中でもトラーパニの伝統工芸・赤珊瑚の細工は必見。デリケートな真っ赤な珊瑚を細かく掘りこんだ作品は惚れ惚れするほど美しく。
16~18世紀のイタリア全土のマヨルカ焼きコレクションからは、当時海を繋がって様々な海洋都市と交流があったことが伺えます。
修道院を改装した博物館は建物自体も美しく。
旧市街から離れているので晴れた日に散歩がてら行ってみてはいかたでしょう?

Via Conte Agostino Pepoli 178

 

 

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